2019年03月10日

防災訓練の悪影響

今日は東日本大災害から8年となる日の、前日で日曜日。
各地で避難訓練や防災イベントが行われています。
このブログでも何度も言ってますが。防災に感心を持って。
イベントに参加するのは、とても良いと思いますが。
『私は防災に詳しい』とか
『私は防災意識がたかい』などの
過信を生む悪い経験になってしまう不安があります。
起震車での震度7は、安全を確保した上での7です。
落ちてくるものもガラスもないです。震度7で死ぬのは、落ちてくる家具や天井があるからです。
避難訓練での消火器体験。
多くは水消火器です。
本物は噴射したときに圧力がかかるので、しっかり踏ん張らないと自分が飛びます。さらには、
目の前の炎。
訓練の作り物ではなく、窓ガラス吹き出すリアルなものなどは
生き物の如く、自分に向かってきます。煙体験の煙も、本物は数だけで意識を失うものも多く、煙のあるところはすでに空気の温度が高くなっているので気道を火傷します。どうか、主催者の皆さん。
防災士さん
『リアルとはかなり違う』という注釈を忘れないでください。

posted by ぶろっこり at 11:04| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月09日

防災に感心をもつ瞬間

私が防災伝道活動をするなかで、強化しようと思うテーマが時おり出てきます。
今、最も強化しているのが。
『もう十分生きたからいつ死んでもよい』と言って、避難行動をしない高齢者の、心を動かす言葉です。
あなたがあなたの勝手で死ぬのは結構です。でも、あなたが行方不明になったために二十歳そこそこの自衛隊の若者に捜索をさせ、遺体を発見させますか?
これでは心は動きません。
遺体発見の連絡を受けたお子さんが霊安室で、どんな気持ちで遺体を見ますか?
これでもまだまだ。
直後に見つかれば良いですが、腐敗が始まり、一部白骨化した遺体なら?
少し心が動きだしました。
家の中で家具の下敷きになって。家が燃えはじめて。挟まってる皆さんは良いですが、実家が火に包まれるのをテレビで見るお子さん、お孫さんの気持ちを考えてください。
聞いている人の顔がかわりました。
ようやく、防災が他人事ではなく。自分の話になった。その瞬間です。やはり、我が事にする。我が事として考える想像力が防災には必要です。
posted by ぶろっこり at 12:07| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月08日

テレビの震災関連番組

今日も、日本のあちこちで震災関連番組やってます。
私は防災関連の仕事をしていますので、当然可能な限り見ます。
数日前のETVハートネットテレビは震災弱者の、とてもよい内容でした。『バリバラ』も、ためになる特集をたびたびやっています。見るのは立場的に当たり前と、思っています。
私がもしスタバで働いたら、私は、コーヒーを勉強します。
トヨタで働いたら、車種ぐらいは勉強します。医者なら、教師なら、林業なら。お仕事ごとに学ぶこと、学ぶべきことは山とあります。が、学ばない人。
いっぱいいますね。
私の職場でも。『そんな番組あった?』と、言われることはしばしば。
がっかりが多い日々です。
関西方面にお住まいの防災減災に関わるお仕事の皆さん。
今日は関西ローカルの南海トラフの番組があります。きっと再放送もあるから、ちゃんと見てください。
情報を仕入れもしないで、
給料もらうのは泥棒ですよ。
posted by ぶろっこり at 09:33| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする