2018年12月27日

2018年お世話になりました

本年途中からのブログでしたが
アクセスしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

行政の対応
それを信じている市民
災害なんてうちは大丈夫と思っている人。

そんな人たちのお尻を叩いて、これからもどんどん
悪い想像を人々に植え付けていきたいと思っています。

個人で防災を考えている方。
地域で会社で、防災を考えている方がおられましたら
どしどしコメント欄よりメッセージください。
私が許可しないと公開しないので、アドレス書いていただいても大丈夫です。

北は北海道南は沖縄まで、どこでも行きます。
韓国語・広東語
多少はできますので、在日外国人の方。
はたまた、交通費出していただけるなら香港でも行きます。

2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
ラベル:年末のお礼
posted by ぶろっこり at 23:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月25日

ブルーの屋根の年越し

ブルーの屋根。
つまりブルーシートの屋根ってことです。
今年の大阪は、全域にわたりこの風景が広がります。

もちろん、もっともっとほかの地域にもブルーの屋根はあります。
イコール被災した家ってことですね。

大阪は6月の地震と9月の台風で、大きなダメージを受けました。
ここまでなら、よくある話です。
ここからが、「the 2018」という話になります。

屋根を直すって一口に言いますが
素人には簡単ではない話です。
大きめの脚立がいりますし。一人で屋根の上のブルーシートを広げるのも
なかなか大変です。
そうするとプロに頼むということになりますが
誰がプロ?
誰が大きな脚立と元気な足腰を持っている人?

最近は大工さんという職業も減っています。
いても高齢化していて。若い建築業の人は会社に勤務するサラリーマンです。
昔は高所の困りごとは近所の大工さんに頼んだものでしたが
近所の大工は死んだ。
タウンページも薄くなり。
ネットスキルを持たない高齢者は、頼む相手が誰かもわかりません。

飛び込みでやってくる営業大工は、高額を請求してきます。
それでなくても全国で大工・とび職・建築業の人が不足して
迅速な依頼を消化するには費用の高騰しかなくなります。

※建築従事者の不測の原因として
 東北・熊本の地震復興工事。 昨年の九州をはじめとした豪雨の復興工事
 東京オリンピック関連施設。インバウンド対策のホテルの建築。
 未曾有な多忙なのです。


善意があっても高額。悪意があったらもっと高額。
もともとぼろ家に住んで
「生きている間は雨風しのげたらいいの。リフォームなんかしません」
こんな人に、この問題が直撃したわけです。

ここまでが一般論の「the 2018」
ここからが、このブログの読者に響く、防災意識にかかわる話。

6月の地震でブルーシートをつけた人にとっては、早くも半年。
8月の酷暑もへています。
なんとなんとここへきて、ブルーシートの傷みがでていて
張り替えの必要に迫られている。
6月に高額払って、順番待ちしてやっとこさ張ってもらった
ブルーシートの張り替え!?
もともと屋根の上に長期間置くことを想定して作っている商品ではありませんし
前回施工の当時は、ブルーシートも取り合いで粗悪品も多かったでしょう。

こんな状況に置かれている大阪府民。
さらに北海道民。などなどなど。
全国に今も困っている人はたくさんいます。
復興って定義は? 被災っていつからいつ?
阪神淡路大震災も年が明ければ24年。
いまだ終わっていない話がいくらでもあるのです。
それをブルーシートから垣間見ることができるのです。
ラベル:ブルーシート
posted by ぶろっこり at 12:30| Comment(0) | 被災者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月24日

防災体験を否定してみる

わが国では幼いころから防災教育がすりこまれています。
地震が起きたら、机の下に入る。
日本の小学生なら常識です。

些細なことのようですが、まったく防災を考えていない韓国では
地震が起きた時の逃げ方すらわからないのです。
もともと「韓国に地震はない」と言われ耐震基準も何もない韓国。
ところが去年とおととしの秋に2年連続して
少々大きめの地震が起きています。
大きめと言っても日本でいうと3程度の地震。
韓国では基準が変わって震度5と言いますが。
おととしは歴史的建造物が、見る影もなく壊れ
去年の地震では受験の真っ最中の建物の外壁が紙のように崩れ
逃げ方を知らない韓国の学生たちは、無防備に逃げまどいました。

つくづく、防災教育って大事だな。と、思ったものでしたが。

防災教育が「慣れ」や「自信」を生んでしまってはいないかと
思うことがあるのです。例えば
自治会などで行っている地域の防災訓練。
消火器で火を消す練習をしていますが。
その訓練の多くが本物の消火器ではなく、水を噴出するタイプだったりします。
本物の消火器には、泡タイプと粉タイプがあって。
火元にどう向けるか、その方法が大きく異なります。
また、本物の消火器は強い圧力をかけて噴出するのでレバーに力をいれたとき
使用者がドンッという衝撃を受けます。
この真実を知らずして
「私は日頃から訓練してるから」になってしまってはいないか?
また、地域の訓練にたびたび登場する起震車。
「阪神淡路大震災」の再現だとか「東日本大震災」の再現だとか言いますが
固定したキッチンで。あらかじめ揺れが来ることをわかったうえで
震度7です。と言われても。
逆効果にならないかな。と不安になります。
「私、震度7怖くなかった」という先入観を作ってしまって
実際の震度7をなめてしまわないか?

スーパーで買い物中、お風呂の最中、料理の最中
ふいに襲う震度7で、家具や天井が落ちてきたら?
ここまで説明してくれる人は、そこにいるでしょうか?
阪神も熊本も、家の中で亡くなった人の多くは、天井や家具の下敷きになっての圧死でした。
起震車に乗せるより、家具の下敷きになってもらったほうがようのではないか?
妙な「自信」や「安心」は地震で亡くなった死者への冒涜だと
私は思うのです。

いわゆる
頭でっかちになった高齢者は聞く耳を持たない場合が多いです。
そんな人が命を落とさないために、違った形の防災訓練があっても良いのではないか?
ふと疑問に思う時があります。
ラベル:地域の防災
posted by ぶろっこり at 23:11| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする