2018年07月13日

役所の人の立場に立つ

人に命を任せすぎではないでしょうか?

役場の人の仕事を今一度想像して考えましょう。
※私は公務員ではないし、友達親戚にもいません。想像です。

公務員は業者との癒着などを防止するために、数年ごとに部署移動します。
普通の会社なら事務畑は事務畑。
営業は営業ですが。
役所の人は福祉課→土木課→市民課など畑違いへの移動があります。
去年まで赤ちゃんの福祉を考えていた人が防災課に来ると
地震の専門家にならないといけません。

大学時代の専攻は?
文学部だったりします。
防災課に来たらまず何を考えるか。
在籍中に災害が起こらないことを祈るでしょう。
何事もなかったら、ハザードマップをチェックしたり
9月の防災イベントで起震車をチャーターしたり
消防と連携して、消火訓練をやったり。
住民課に比べると、日々業務は少ないのかもしれません。
頼む。2年。何も起こらないでくれ。

そんなある日、大雨が降ります。
川が氾濫するかもしれない。
住民からの電話がジャカジャカなります。
「川幅広いし、大丈夫じゃないのかな」
異動になってから何回か車で巡回したことはあります。
一応、避難指示について。マニュアルを広げて見てみます。
避難なんてなったら、避難所との連携も必要です。
町会? 議員? 民生委員?
避難所の電気は? つく? 食料は?
避難所開設して、何事もなかったらだれが責任とる?

そうこうしている間にも、川の水位は上がります。
住民からの電話はやみません。
上司に相談して
「大丈夫だろ?」と言われた直後、地元選出の議員から電話がかかり
大急ぎで現地を見に行きます。
かなり、やばい状況です。
だれが責任取るんだろう? 議員が出てきたから
「●●先生の指示で」と、言えばいいか…

と、こんなことが私たちの知らない間に起こっているとしたら
指示を待って避難ですか?

あなたの命の責任はあなた自身でとるんですよ。





posted by ぶろっこり at 04:00| Comment(0) | 想像劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月11日

自衛隊の遺体収容

陸・海・空 自衛隊最新装備2018 (メディアックスMOOK)
陸・海・空 自衛隊最新装備2018 (メディアックスMOOK)

災害が起こるたびに、自衛隊の皆様には頭が下がります。
本当にありがとうございます。

今日は
「私はもう充分に生きたから逃げないでいいの」と
いう人に向けて。
自衛隊の遺体収容を妄想します。

まずは災害で死んでもよいと思っている人。
その遺体が、どうやって誰に収容されるかを想像したことがあるでしょうか。
もちろん、私自身
元自衛隊員でもありませんので、その様子は想像しかないのですが
敬意を表して、想像したいと思います。

例えば
××地区で80歳女性行方不明。
自宅に土砂が流れ込んでいるらしい。
という、捜索依頼が飛び込んできたとします。
家にはすでに大量の土砂。大きな岩石もあります。
二次災害の危険迫る中、高齢女性の捜索は始まります。
まずは72時間。
生きていると信じて「●●さーん」
声をかけながら、泥に棒を突き刺して探します。
心の中では「生きてるわけないよ」と思いながら
その思いをかき消して、任務を遂行します。
何かにあたった!

手掘りに変えて、そっとそっと泥を掻き出します。
腕時計をした手首が見えて…さらに掻き出すと
穴という穴に泥が入って苦しそうな顔が姿を現します。
20代前半の若者にとって、どれだけショックな瞬間でしょう。
ちゃんと逃げてさえいれば、危険をおかして捜索する必要もなかったのに。
生きて見つかるならともかく、遺体です。
やりがいのない仕事です。
生きて子供を見つけたりしたら
「良かった」と思えるのでしょうけど。
申し訳ない悲しい仕事です。

災害から数時間のきれいな遺体ならまだいいです。
1週間経ち2週間経ち、遺体が腐敗し始めたら…
見つけた時のショックはいかばかりか
その想像力をもって、避難するかしないかを決めてほしい。
自分の命に責任を持ってほしい。
そう思うのです。
ラベル:想像劇場
posted by ぶろっこり at 08:00| Comment(0) | 想像劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする