2019年01月13日

ブログ交換日記で防災対策

災害時の連絡が大変なことは皆さんお分かりだと思います。
「でも、LINEあるから」って思っている人、いませんか?

そりゃ、大丈夫かもしれません。
でも、大丈夫じゃないかもしれません。
実際、誰にもわかりません。

阪神淡路大震災当時の1995年ころは
携帯人口が少なくて、携帯電話が重宝しました。
2011年の東日本大震災では、携帯人口が増えすぎて被災地だけでなく
東京などでもまったく携帯が通じませんでした。
すっかり少なくなった固定電話や公衆電話が大活躍しました。
時代と共に便利なツールは変化しています。

ご承知の通り、携帯は一地点で通話が集中するとパンクし
通じなくなります。
それは関東でいうと、隅田川の花火とか。大阪だとPL花火の会場で
実証済です。お正月のニューイヤーメールも同じですよね。

で、来る首都圏大震災ではというと。
東日本大震災の時よりもすごい人数の人が一斉に電話します。
携帯はおそらく機能しないでしょう。しかし
ネット回線を使うLINEならばと思って安心している人は多いと思います。
ただ、私はそう思いません。
全米オープンテニスのネット中継も全世界が注目した試合では
見れなくなったことがありました。
だからLINE以外の方法を準備しておくことをお勧めします。

私が積極的に提案しているのがブログのコメント欄です。

例えば保育園のブログがあったとして、そこの記事のコメント欄に安否を書けばたくさんの人に伝わります。
電話回線の占有を防止することができます。

家族の場合、すごくお勧めしたいのが家族の交換日記としてのブログです。
家族全員でログインできるようパスワードとIDを共有して、家族全員で順番に日記を書きます。
公開はしないで、非公開の形で。家族だけ見られるようにします。
口では言えないことを、日記という形で書くことができて。家族の距離も縮まります。
そのブログを災害時に使いましょう。
個人情報とか大事なことを書いても非公開ら大丈夫。
ぜひ、平時からおためしください。
ラベル:家族交換日記
posted by ぶろっこり at 23:06| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

年寄りと防災

老人とか高齢者とか。気遣った言葉は、あえて捨てます。
電車の中で暴れたり、アクセルとブレーキを踏み間違う年寄り世代について
考えます。

どの災害でも、ヘリから釣り上げられる映像で見かける
茶色やグレーの服装。
そう、逃げ遅れた年寄りです。
豪雨や台風に関しては、私は容赦しません。
地震は突然起こりますが、雨には多少なりとも予報があります。
「もう充分生きたから」
「足が悪いから」
そんな理由で、逃げないばっかりに自衛隊の手を煩わせている現実。

しかし、年寄りに言葉は通じません。
「家具の固定をしましょうよ」
「もう死んでもいいから」

「早めの避難をしましょうよ」
「死んでもかまわないから」

本人が死んでも良いと言っても、国や自治体は遺体捜索をしないといけません。
その事実を理解させないといけない。
それが年寄りの防災の第1歩です。
「家具を固定しましょう」
「器具を買うお金もないし、自分ではできない」

こんな人に民生委員がいくら説明しても無駄です。

私は一つ解決法を思いつきました。
とにかく子供に防災教育。
年寄りの耳垢を取って、防災を理解させて、行動させる。
そんな何段階もかかる教育に労力をかけるより、明日の人材育成です。
とにかく子供。
子供は素直に理解し、行動を起こします。
そして
子供→その親→その親
と、家族単位で防災教育するしかないのです。

「おじいちゃん、死んでよいなんて言わないで」
孫に言われて「死んでもよい」という祖父母はいるでしょうか。

子供に命の大切さ。地震の怖さ。災害の怖さを説けば
必ず家族に伝えます。
愛する子や孫の言葉は、年寄りに響きます。

言葉を柔らかくして説明する必要もありません。
伝える術を変更すればよいのです。
だから老人会で防災訓練をするより子供会。
子供に家で伝えさせる。その順序で言ったほうが話は早い。

防災を司る立場の皆さん。2019年はちょっと軌道修正してみてはいかがでしょうか。
ラベル:こども防災
posted by ぶろっこり at 09:46| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

防災訓練の効力

まもなく阪神淡路大震災から24年。
1月度もどこかしらで避難訓練が行われています。

私の時代
小学校なんかでは校内放送で地震の発生が告げられ
子供たちは机の下の入ります。
そして、先生の号令の下
運動場に集まって点呼。全員の無事を確認して終了。

今もこの形だったとしたら、これで「訓練しているつもり」になってはいないか
とても心配です。
もちろん何もしないよりは良いですが

それについては、以前にも書いたのでご参照ください。

http://burokoribosai117.seesaa.net/article/463358039.html

「防災体験を否定してみる」

例えば公立の小中学校ならば、子供の自宅は徒歩数分以内にあるでしょう。
先生が全員の手を引いて、家に送っていくことも可能だと思います。
しかし、高校や私立の学校の場合は鉄道利用の子供も多く
生徒全員を帰宅させるまでが学校の役目だと思います。
東日本大震災で多くの死者を出した大川小学校も
「帰宅」までを決めていなかったから、1時間も学校周辺でごにょごにょ
結果、避難が遅れ子供を死なせるに至ってしまった。

天井が落ちてきて、子供が怪我をする想定の訓練を行っている学校はあるでしょうか。
訓練の時の机は動きませんが、実際の地震では動いている机の下に入る必要があります。
うまく入れず、歯を折ってしまったり打撲する子供はいないでしょうか。
低学年は机の下にすっぽり収まりますが高学年は大丈夫でしょうか。

私は小学6年で身長160センチありました。

保育園なら、親は必ず働いているはずです。
鉄道が止まったら、子供の引き渡しはどうなるのでしょう。
未就学児は自力で帰れないでしょうし。お迎えが必要です。
学校や保育園にマニュアルがあったとしても、保護者には伝わっていますか?

訓練という幻想が起こす自信は諸刃の剣な気がしてならないのです。
ラベル:学校の訓練
posted by ぶろっこり at 18:47| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする