2018年10月14日

ぼうさいこくたいのセミナーを見てきました。

昨日今日と、東京ビックサイトではぼうさいこくたいが開催され
様々なイベント・セミナーなどが行われました。
私は『今、防災教育に足りないものは何か?』という
防災教育交流フォーラムを拝見しました。
素晴らしい有識者の皆々様のお話で、ふんふんということもありましたが
ちょっと現場が遠い人たちだなという印象を受けました。

素晴らしい先生と研究者は、データと統計をもとにお話しをされている場合が多く
んー。
私は大学で経済を研究している教授の話も信用しないタイプで
研究よりも、消費者と触れ合っている店主のおっさんのほうが
わかっているよ。と思っています。
先生の言葉を否定はしていないのですが…

今回のパネリストで南三陸の中学校の先生がおられ
先生の活動は素晴らしく。先生のもとでは防災教育が浸透していると
思えました。現場の人ですからね。
…が
…が
…が
が、多いですね。わたし。

先生方の意見を受けた、私の結論としては

小学校の防災教育は有用だし、浸透している部分もあると思います。
ただ、先生の熱意・志・スキルによる差がとても大きく
良い先生に出会った子と、悪い先生に出会った子では
その後の人生、スキル差に大きな違いが出てきます。
ここでいう悪い先生は
子供たちの命という目線に立たず、モンスター親への対策優先で
カリキュラムを消化するだけの教科書解説屋さん。
教師。教える師匠でない人です。

政治も大切で、政治の後押しと政策で教育の方向も決まりますが
政治家も政治屋と二つのタイプがあって。
志があって、目的をもって政策を実行するタイプと
選挙でいかに票をとれるかだけに着目している人。

悪い先生と選挙優先の政治屋の住む地域には防災教育なんて
根付かないでしょうし
そんな場所に育った子は不幸です。

しかし、二つの種類の教職者も政治家もいるこの世の中ですから
体制に従う防災は無理があるのだと思います。
素晴らしいリーダーの住む街。
その人が官でも民でもない、イニシアチブのとれる人のいるところで
一人一人が意識高く持つしかないな。と、思いました。

あとね。世の中は東大卒とか大学院卒の人ばかりではないのですよ。
小学校を出てるか出てないかの年寄りもたくさん世の中にいます。
ヘッドフォンのRとLだって、どっちの耳なさすのかわからないのです。
大学院出の人が、そんな人の感覚わかるのかなと思います。
ローマ字も読めない人にとって、難しい書類がどんなふうに感じるのか。
タイや韓国に行った時の看板を読めない感じを、偉い人も想像してほしいです。

私はなるべく現場で。底辺に届く言葉で伝えていきたいなと
誓いを新たにしました。

posted by ぶろっこり at 16:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月30日

台風24号来襲前日の78歳ドキュメント

78歳の母は、とにかく停電を恐れていました。
IPホンのため、停電で死んでしまった固定電話。
文字通り、命綱の携帯のバッテリーがギリギリ。
情報がたたれてしまう恐怖が大きかったのかもしれません。

私としては、停電直後からモバイルバッテリーの購入が頭をよぎりました。
ただ、78歳の母が、電気屋で自分の必要とするものを買えるのか
それが不安で言わずにおきました。

私が言いたかったのは
充電の必要がなく、乾電池から携帯につなげるタイプの
モバイルバッテリーです。
とはいえ、無事に購入しても。どう接続するか。
老眼鏡をかけて、様々な形の違う穴を判別して接続できるのか。
電話で説明するのは本当に難しいです。

そして、台風来襲前日の昨日。
私は母にショートメールをうち、それを電気屋で見せるように言いました。
「このガラケーにつなぐモバイルバッテリーがほしい。電源は乾電池のタイプ」
実際に、母は店員さんに見せたようです。
購入したと言って、送ってきたのがこれです。
でんち.jpg
母なりのせいいっぱいなんですけど。
電池は万国共通。こんなの主役で撮るなって話です。後ろのやつが知りたいけどボケボケ。
まぁ78歳としては、携帯で写真が送れるだけでもたいしたもんな方ですが。
私は情報収集しながら、母の携帯がどんなだったか必死で思い出し
買ったものは何かを調べます。
私がたどりついた結論は
母のガラケーは多分京セラのK004で、充電口はUSBでも、マイクロUSBでもない
携帯キャリア独自の形。だからUSBのモバイルバッテリーをつなぐためのアダプターのみを
買ったようです。欲しかったモバイルバッテリーはどんなタイプもなくなっていて
電気屋さんの優しさで、先にこれのみ購入することを勧められたようです。
しかし、これではなんの充電もできません。
母はあまりわかっていないのですが。別の店に行ってみると経過報告の電話がありました。
ホームセンター1つ目ナシ。コンビニ2つ目ナシ。遠い遠いホームセンターナシ。
その2つ目のホームセンターで母がさまよっていると親切な、エンジニアを名乗る男性が
近寄ってきて。母にラジオを勧めてくれたそうです。
店員でもなく。親切にいろいろ教えてくれました。
母は残り少ない在庫を「買わないと!」という気持ちと。親切に応えたい思いで
ラジオとしてはなかなか割高なやつを購入。家に帰ってから、私に報告がありました。
モバイルバッテリー買いに行ってラジオって!!!!  そして
報告を受けた私は開口一番
「ラジオもってるやん」
母は持っていないと言います。
母は寝る前、演歌のCDを聞きます。そのCDラジカセがあるはず。
「あれはCDだけ」という母。
電池の入り口があるから、全体をよく見るように言います。
みつかりません。

夜になって、近所の人に確認してもらったら。やはり底に電池の入り口があって
母は間違いなく電池で動くCDラジカセを持っていました。
昼に買ったラジオはかんぜんに無駄です。しかも3000円も出して。
防災機能はついていないという。
さらにいうと、母のCDラジカセは単1を10個必要なタイプ。
家には単1が8個あるという。あと2個買うというが今度は
マンガン電池とアルカリ電池の説明。伝わらないので新規に10個買うように言いました。

母の戦いは今も続いています。
ラベル:78歳の戦い
posted by ぶろっこり at 11:40| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月05日

関西空港と9月4日

またまた大阪がたいへんです。
もっか、我が母も停電と闘っており。被災者生活真っただ中です。
この猛暑の中、35度の部屋で。ウチワ片手に頑張っています。

住んでいる自治体のFacebookに、私がもろもろ質問をしたものの
のんきな業務報告の羅列だけで。
危機迫る情報などはなく。
あ~防災の専門家の母の住まいは眠たい対応しかできていないなぁ。
と嘆かわしく思っています。

さて、台風21号が関西を襲った昨日。
9月4日は24年前に関西空港が開港した日です。
誕生日が命日みたいなことになってしまいました。

阪神淡路大震災の時は、できて4か月の24時間国際空港が物資の供給などで大活躍。
神戸市長田区に直々に届いた大韓航空からのチャーター便から
コンテナが下ろされるシーンを見た、あの感動は忘れられません。
20年後にナッツ騒動が起きるなんて知る由もなくです。

それが24年たって水没。
おまけにタンカーが連絡橋に衝突。
今日のニュースでは
沈下が問題の空港って、昨日今日のことみたいに言ってますが
開港時点から毎日1センチ沈下していて。毎日ジャッキアップしていることも言ってよね。
と、私は思っていますが。

タンカーの事故も
15年ぐらい前に爆弾低気圧の来襲で。あの付近でタンカーがひっくり返ったこともあります。
あの海域は、もしかして関西空港という人造建造物のために
変わった水の流れを作ろうっていたのかもしれません。

土地勘がある私が見ると思うことはいっぱいあるんですが
つくづく報道って、うわっつらの浅い知識の情報だと思っています。

どうか皆さんは
いま流れている報道の映像を胸に刻み
我が事として考えてほしいと思います。
それが防災の第1歩です。
posted by ぶろっこり at 20:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする