2018年09月30日

台風24号来襲前日の78歳ドキュメント

78歳の母は、とにかく停電を恐れていました。
IPホンのため、停電で死んでしまった固定電話。
文字通り、命綱の携帯のバッテリーがギリギリ。
情報がたたれてしまう恐怖が大きかったのかもしれません。

私としては、停電直後からモバイルバッテリーの購入が頭をよぎりました。
ただ、78歳の母が、電気屋で自分の必要とするものを買えるのか
それが不安で言わずにおきました。

私が言いたかったのは
充電の必要がなく、乾電池から携帯につなげるタイプの
モバイルバッテリーです。
とはいえ、無事に購入しても。どう接続するか。
老眼鏡をかけて、様々な形の違う穴を判別して接続できるのか。
電話で説明するのは本当に難しいです。

そして、台風来襲前日の昨日。
私は母にショートメールをうち、それを電気屋で見せるように言いました。
「このガラケーにつなぐモバイルバッテリーがほしい。電源は乾電池のタイプ」
実際に、母は店員さんに見せたようです。
購入したと言って、送ってきたのがこれです。
でんち.jpg
母なりのせいいっぱいなんですけど。
電池は万国共通。こんなの主役で撮るなって話です。後ろのやつが知りたいけどボケボケ。
まぁ78歳としては、携帯で写真が送れるだけでもたいしたもんな方ですが。
私は情報収集しながら、母の携帯がどんなだったか必死で思い出し
買ったものは何かを調べます。
私がたどりついた結論は
母のガラケーは多分京セラのK004で、充電口はUSBでも、マイクロUSBでもない
携帯キャリア独自の形。だからUSBのモバイルバッテリーをつなぐためのアダプターのみを
買ったようです。欲しかったモバイルバッテリーはどんなタイプもなくなっていて
電気屋さんの優しさで、先にこれのみ購入することを勧められたようです。
しかし、これではなんの充電もできません。
母はあまりわかっていないのですが。別の店に行ってみると経過報告の電話がありました。
ホームセンター1つ目ナシ。コンビニ2つ目ナシ。遠い遠いホームセンターナシ。
その2つ目のホームセンターで母がさまよっていると親切な、エンジニアを名乗る男性が
近寄ってきて。母にラジオを勧めてくれたそうです。
店員でもなく。親切にいろいろ教えてくれました。
母は残り少ない在庫を「買わないと!」という気持ちと。親切に応えたい思いで
ラジオとしてはなかなか割高なやつを購入。家に帰ってから、私に報告がありました。
モバイルバッテリー買いに行ってラジオって!!!!  そして
報告を受けた私は開口一番
「ラジオもってるやん」
母は持っていないと言います。
母は寝る前、演歌のCDを聞きます。そのCDラジカセがあるはず。
「あれはCDだけ」という母。
電池の入り口があるから、全体をよく見るように言います。
みつかりません。

夜になって、近所の人に確認してもらったら。やはり底に電池の入り口があって
母は間違いなく電池で動くCDラジカセを持っていました。
昼に買ったラジオはかんぜんに無駄です。しかも3000円も出して。
防災機能はついていないという。
さらにいうと、母のCDラジカセは単1を10個必要なタイプ。
家には単1が8個あるという。あと2個買うというが今度は
マンガン電池とアルカリ電池の説明。伝わらないので新規に10個買うように言いました。

母の戦いは今も続いています。
ラベル:78歳の戦い
posted by ぶろっこり at 11:40| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぶろっこりさん、よ~くわかります。
私の83歳の母とのやり取りも近いものがあります。
スマホが欲しいというので、ショップ行くと、店員かららくらくスマホを勧められました。
周囲にもらくらくスマホユーザーがいるのですが、聞かれても、通常のスマホとは操作方法が違う。
そこで、娘、息子と同じiPhone7を買い、操作はこどもから聞くように指示。これで同じ操作をすれば、同じ動きをすると高をくくっていました。
しかし、電話で画面操作(タップやピンチ)の説明が難しく、結局はマンションの別棟に住む母のところへ息子か娘を派遣することに。
「伝える」ことの難しさを痛感しています。
Posted by なぎさのまさ at 2018年10月02日 17:26
昨日…
迫りくる台風25号を前にいろいろ送りまして。
その説明の過程で。ケラケラ真剣に取り組まない母に対し
電話を途中で切りました。
少々反省しております。
Posted by ぶろっこり at 2018年10月06日 21:59
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