2018年07月11日

自衛隊の遺体収容

陸・海・空 自衛隊最新装備2018 (メディアックスMOOK)
陸・海・空 自衛隊最新装備2018 (メディアックスMOOK)

災害が起こるたびに、自衛隊の皆様には頭が下がります。
本当にありがとうございます。

今日は
「私はもう充分に生きたから逃げないでいいの」と
いう人に向けて。
自衛隊の遺体収容を妄想します。

まずは災害で死んでもよいと思っている人。
その遺体が、どうやって誰に収容されるかを想像したことがあるでしょうか。
もちろん、私自身
元自衛隊員でもありませんので、その様子は想像しかないのですが
敬意を表して、想像したいと思います。

例えば
××地区で80歳女性行方不明。
自宅に土砂が流れ込んでいるらしい。
という、捜索依頼が飛び込んできたとします。
家にはすでに大量の土砂。大きな岩石もあります。
二次災害の危険迫る中、高齢女性の捜索は始まります。
まずは72時間。
生きていると信じて「●●さーん」
声をかけながら、泥に棒を突き刺して探します。
心の中では「生きてるわけないよ」と思いながら
その思いをかき消して、任務を遂行します。
何かにあたった!

手掘りに変えて、そっとそっと泥を掻き出します。
腕時計をした手首が見えて…さらに掻き出すと
穴という穴に泥が入って苦しそうな顔が姿を現します。
20代前半の若者にとって、どれだけショックな瞬間でしょう。
ちゃんと逃げてさえいれば、危険をおかして捜索する必要もなかったのに。
生きて見つかるならともかく、遺体です。
やりがいのない仕事です。
生きて子供を見つけたりしたら
「良かった」と思えるのでしょうけど。
申し訳ない悲しい仕事です。

災害から数時間のきれいな遺体ならまだいいです。
1週間経ち2週間経ち、遺体が腐敗し始めたら…
見つけた時のショックはいかばかりか
その想像力をもって、避難するかしないかを決めてほしい。
自分の命に責任を持ってほしい。
そう思うのです。
ラベル:想像劇場
posted by ぶろっこり at 08:00| Comment(0) | 想像劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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