2018年09月25日

自治体の備えを信じる?

罹災の記事.JPG
これは9/22(土曜日)の産経新聞の記事です。
皆さんは、この記事を見て何を思いますか?

私は、ほーら自治体なんか信じたらだめだ。です。

北海道は定期的に大きな被害を生む地震が起きています。
ただ、ここ最近は死者はいなかったかもしれないです。
しかし、奥尻島で津波が起き、いまだ行方不明者がいる
北海道南西沖地震は1993年7月で200人を超す方が亡くなっています。
ほんの25年前です。
その2年後には阪神大震災が起き。
ご存知の通り、2011年には東日本大震災が起きています。
この二つの大地震から何も学んでいなかったのか?
関西の話。東北の話は文字通り対岸の火事だったのでしょうか。

ちなみに阪神淡路大震災では、やっつけで作った罹災証明で
統一したフォーマットがなく
自治体ごとに違う内容で
借り上げ仮設に入った人は、数年後に契約書の読み落としで
住処を追い出されるなんてトラブルも起きています。

今は、パソコン時代。
メールで一斉送信すれば、事足りる作業です。
全国の自治体が共通のマニュアルを持っていれば…
持ってないってことですよね。

自治体とはこんなもんです。
一方で、素晴らしい民間があることを肝に銘じてほしい。

東日本大震災では、東京ディズニーランドのお客様誘導が素晴らしかったと
語り継がれています。
常総の豪雨では、屋上駐車場を開放したスーパーユニーで多くの住民が避難し
車の水没を免れただけでなく、避難所として機能したそうです。
昨今起きている豪雪渋滞の現場では、パンの配送ドライバーが
「ここで賞味期限が切れるなら」と、パンを配りました。
阪神淡路大震災では、多くの通電火災が発生したもののガス由来の火災は怒らず
大阪ガスの尽力だと言われています。
もっともっとあるはずです。

イニシアティブをとる人がいる場所は、円滑に進みます。
自治体は選挙で選ばれた市長と、公務員が働くところ。
船頭が多すぎる船は、行く先を失います。

皆さんのまわりにイニシアティブが取れる人はいますか?
ラベル:新聞記事
posted by ぶろっこり at 22:55| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月24日

海外旅行と防災意識

本日はちょっとコラム的に…。
防災意識の根本にあるものって「臆病」と「用心深さ」だと思っています。
私は旅行に出かけるとき、いろんな状況を想定して荷物を準備します。
とはいえ、旅慣れているので荷物はとても少ないです。
あれも。これも。にしてはいけないことを知っています。

これが海外旅行となったら、国内以上の用心深さをもって荷造りしないといけません。
今の時代、気軽に海外に行けるようになって。
誰でも簡単に海外に行きますが。私は「怖いなぁ」と思うことが多いです。
と、いうより。ほとんどの人は「怖さ」を想像しないで。
いや、ふたをして渡航するんだと思います。

例えば、私の特技は中国語(広東語)と韓国語です。
私のパスポートのハンコはほぼ香港と韓国。
そう。私は話せる国にしか行きません。
もしも暴漢に襲われて大けがを負ったとき。
もしもパスポートをなくしたら。
私は自分の言葉で対処することができます。

もちろん、英語ができればほとんどの国に対応可能ですが。
それほど英語ができる一般人を私は見たことはありません。
皆さん、言葉もできないで、よく行けるなと私は思っています。
それはアクシデントなんか想像していないんだと思います。
確かに、ほとんどの人が大きなトラブルもなく帰国しているわけですが
果たして、私は用心深すぎるのでしょうか?

起きてもいないことを想像して備えるのが防災です。
防災意識の高い人は、大きな災害に直面しても動じません。
北海道の地震でも、直後にスーパーに行列している人が報道されていましたが
アレは備えのなかった人です。
備えをしていて、家で自身に対応していた人もいたはずです。
私みたいな人はきっといるよな。とも、思っています。

余談ですが。むかし
中国に行ったとき、高熱が出たことがあります。場所は北京。
広東語は通じません。筆談も出来ません。寒くて寒くて毛布が欲しいのですが。
「ブランケットプリーズ」も通じませんでした。
ちなみに三ツ星の高級ホテルです。
さて、どうしたでしょう?
万国共通「38.6」と書きました。毛布が山ほど届きました。
熱があって頭が回らない状況。言葉の通じない国は嫌だなと思いました。

この経験も、私の防災意識に大きく影響しています。
「臆病」と「用心深さ」に加えて大事にこと。
それは「対応力」です。
みんな対応力で、乗り切っているのかなぁ。
ラベル:海外旅行
posted by ぶろっこり at 11:45| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月22日

大阪市立阿倍野防災センター

防災学習施設の紹介です。
私が今まで行った中で最も勉強になった施設です。

あべのハルカスの近くで、大阪市の施設。
備蓄倉庫や市民プールが同じビルの中にあり、近代的な新しい建物です。
防災学習施設というのは、だいたい

過去にこんな地震があったよ。
怖いんだよ、地震は。

と、怖さは教えてくれますが「あなたはこうしてね」と教えてくれるところは少ないです。
しかし、ここはスタッフの方の知識量や接客技術も素晴らしく
「東京から来たんです」という言葉に反応してかはおいといて。
とても丁寧に説明してくださいました。
「これ、もうやりました?」
「これはまだですね?」
と、優しい接待ぶりです。

ここでは、再現した被災地を歩いたり。
家具の下敷きになった人の助け方を学んだり。
身近なものでの応急手当を学んだり。
身になってるなぁと感じられる時間でした。

映像ホールもあって、随時なんらかの映像をかけているようですが
私が行ったときは東日本大震災の津波の被災地の映像でした。
あまり熱心に見ているので、終わった時に
「つぎ、違うのかけましょか?」と聞いてくださったほどです。
関西特有の愛想のよさですね。
スタッフに心を感じました。

関西に防災意識の高い人は少ないです。
阪神大震災があったところなのにとは思いますが。
23年たって。大阪にその記憶はほとんどないと感じています。
ぜひ、足をお運びください。
posted by ぶろっこり at 10:00| Comment(0) | 防災学習施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする