2019年01月17日

阪神淡路大震災から24年の朝

おはようございます。
防災を訴える者として、心かき乱される日々です。そんな今日
阪神淡路大震災から24回目の朝を迎えました。

今朝の朝8時のワイドショーは
横並びに稀勢の里の引退。長い長い相撲の特集。
あとは新潟のアイドルの話とか。いわゆる芸能ネタ。

阪神を最初に取り上げたのは『スッキリ』
昨日の歌会始の天皇陛下の歌を取り上げていました。
私はいわゆる皇室信仰のある世代ではないし、ことさらに天皇のいる国家にいるという
自覚も持って生きていない人間ですが
政治家のように利害とは関係ない
心で生きておられる方の、被災者を思う優しさには
本当に心打たれます。

一人の人間として、人生の大先輩の行動に心から敬服し
感謝したい。そんな気持ちになります。

東日本大震災の後、関東各地が計画停電で真っ暗だった時
皇居でも、電気を落としていたことを私は知っています。
そんな国民がほかにいたでしょうか。
エレベーターが動いていない。暗いと文句を言う人はたくさんいました。
私たち、東京に住む人間は東北の方の犠牲のもと明るい部屋で温かく
過ごさせていただいていること。
わかっている人はどれだけいるでしょうか。

辛い人に心を寄せられない。想像力のない人に防災なんてできないと思います。
テレビの編成たちは、視聴率という数字の天秤で今日のメニューを決めました。
メディアという義務・立場で。今日のこの日に
災害を伝えるという『こころ』はなかったのだと思います。そんな中

TBS『ビビット』では少し長めに陛下の歌について伝えるとともに
出演者の言葉がありました。
宝塚歌劇団で当時、兵庫県宝塚市に住み。地震を知っている真矢みきさん。
熱のある心のあるコメントをしておられました。
司会の国分太一さん。他局の番組で福島と深い縁を持ち
避難生活の末、亡くなった知人もおられます。目に涙をいっぱいためコメントしていました。
TBSさん、ありがとうございました。

私は関東在住なので、関西の今はよくわかりません。
もちろん関東と違って、関西ローカル各局はちゃんと伝えていたんだと思います。
信じています。
ただ、この温度差こそがいけなくて。
広島の災害、九州の災害、東北の災害、いや台湾の災害さえも
自らの傷みとして、ちゃんと考えていきたいと誓いを新たにしました。

posted by ぶろっこり at 09:59| Comment(0) | 被災者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

ブログ交換日記で防災対策

災害時の連絡が大変なことは皆さんお分かりだと思います。
「でも、LINEあるから」って思っている人、いませんか?

そりゃ、大丈夫かもしれません。
でも、大丈夫じゃないかもしれません。
実際、誰にもわかりません。

阪神淡路大震災当時の1995年ころは
携帯人口が少なくて、携帯電話が重宝しました。
2011年の東日本大震災では、携帯人口が増えすぎて被災地だけでなく
東京などでもまったく携帯が通じませんでした。
すっかり少なくなった固定電話や公衆電話が大活躍しました。
時代と共に便利なツールは変化しています。

ご承知の通り、携帯は一地点で通話が集中するとパンクし
通じなくなります。
それは関東でいうと、隅田川の花火とか。大阪だとPL花火の会場で
実証済です。お正月のニューイヤーメールも同じですよね。

で、来る首都圏大震災ではというと。
東日本大震災の時よりもすごい人数の人が一斉に電話します。
携帯はおそらく機能しないでしょう。しかし
ネット回線を使うLINEならばと思って安心している人は多いと思います。
ただ、私はそう思いません。
全米オープンテニスのネット中継も全世界が注目した試合では
見れなくなったことがありました。
だからLINE以外の方法を準備しておくことをお勧めします。

私が積極的に提案しているのがブログのコメント欄です。

例えば保育園のブログがあったとして、そこの記事のコメント欄に安否を書けばたくさんの人に伝わります。
電話回線の占有を防止することができます。

家族の場合、すごくお勧めしたいのが家族の交換日記としてのブログです。
家族全員でログインできるようパスワードとIDを共有して、家族全員で順番に日記を書きます。
公開はしないで、非公開の形で。家族だけ見られるようにします。
口では言えないことを、日記という形で書くことができて。家族の距離も縮まります。
そのブログを災害時に使いましょう。
個人情報とか大事なことを書いても非公開ら大丈夫。
ぜひ、平時からおためしください。
ラベル:家族交換日記
posted by ぶろっこり at 23:06| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

78歳の現実と向き合う

お正月の帰省で、母を観劇に連れて行きました。
正確に言うと、次回からは母が一人でも行けるように
「行き方マニュアル」を作って
母がそれを見て、私を連れていく形です。

実家から劇場まで私鉄と地下鉄からの地下鉄と乗り継いで1時間と少し。
誰が見てもわかるだろというマニュアルを作りました。
いつも乗っている私鉄をおりたら。から、始まって
見える風景の写真をのせ、進行方向の先にどんな色の電車が止まって
どっちの方向に乗るかも書きました。

都市圏にお住いの方ならば想像できると思うのですが
地下鉄というのは線で色分けされています。
東京だったら丸ノ内線が赤。
半蔵門線は紫。
銀座線は黄色。

名古屋も東山線は黄色。
名城線は紫など同じように色分けされていますよね。

関西も同じです。
だから地下鉄も、色の判別ができて。
文字が読めたら乗り換えも容易なはずです。

私は意地悪に「声に出して読んで」と言いながら
母の後ろについていきます。
しかし、なぜなのか母は全く違う方角に歩いていきます。
「上の看板見て!  いま、どこに向かってるの!?」
私はスパルタです。
なぜって。一人暮らしの母を甘やかせるわけにはいきません。
自分の力でなんでもしてもらわないと。

しかし78歳。
声に出して読んでも、正しく読めません。
そんなこと書いてないのに、都合よく読みます。

被災者になったら、自治体の人の指示も自分に都合よく聞くのでしょう。
避難指示といっても、「逃げたほうがいいかもね」ぐらいで。
いざ、やばくなったら迎えが来るだろう。
こんな感じなのでしょう。
それが逃げない現実の正体。

自治体の皆さん、議員さん、消防・警察の皆さん。
どうかわかってください。
年を取ると脳のキャパが小さくなって、耳が遠くなくても
聞こえないこと。見えないことだらけになるのです。
しかし、若いころの「わかっているつもり」というプライドはあります。

そんな人を普通の方法や論法で避難させられるかどうか
よく考えてください。
私の母はブルーレイも自分で見られるし、録画予約もできます。
できるほうの78歳です。
出来ない60歳もいます。今一度の対処法の改革をお願いいたします。
ラベル:高齢者
posted by ぶろっこり at 22:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする